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大谷翔平、いつか二刀流を辞める時が来る? 海外メディアはベーブ・ルースを例に「今わかるのは…」【海外の反応】

2022/09/27

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大谷翔平最新情報

 直近2年間で二刀流として急成長を遂げているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手だが、スペインメディア『アルバット』は“野球の神様”と称されたベーブ・ルース氏を例に出し、いつか大谷も投打のどちらかに専念する時が来ると予想した。

 

 
 大谷がメジャーリーグで二刀流を始めた当初は怪我や不調に悩まされることも多く、打者か投手のどちらか一方に絞れとの批判の声もあったという。しかし、46本塁打を記録した昨季は健康を維持し、今季も二刀流として圧倒的な成績を残すなど、直近2年間は投打で目まぐるしい活躍を見せている。
 

 
 このまま二刀流を続けることに期待する声もあるが、体への負担が大きい二刀流に不安視する声もある。同メディアによれば、ベーブ・ルース氏がボストン・レッドソックスでプレーしていた1918年、米紙『ボストン・グローブ』のインタビューで「両方の仕事をこなすことがいかに肉体的に大変なことか、遅かれ早かれ、どちらかに決めなければならないだろう」と語ったことがあるという。
 
 その後、ニューヨーク・ヤンキースに移籍したベーブ・ルース氏は打者に専念する道を選んだ。そういった過去の事例から、同メディアは「大谷はこの先もずっとこの調子でいけるのか?」と疑問を投げかけつつ、「それはまだわからないが、今わかるのは、この日本人が燃え尽きたり、やめようという兆候を示していないことだ」と報じ、当分の間は二刀流を続けることになるとの見解を示している。