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大谷翔平やトラウト以外に頼れる選手がいない。エンゼルスの7年連続負け越し決定で…海外メディアが指摘「投資して厚みを増すことに失敗した」【海外の反応】

2022/09/15

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大谷翔平最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は14日(日本時間15日)、敵地クリーブランド・ガーディアンズ戦で「3番・指名打者(DH)」として先発出場。二塁打などで活躍したが、チームは3-5の敗戦を喫している。大谷やマイク・トラウトといった2大スターを擁しながら7年連続の負け越しに終わったことを、スペインメディア『アルバット』が指摘した。

 

 
 ここ最近、エンゼルスのトラウトはメジャー記録まであと一歩に迫る7戦連続ホームランを放つなど、驚異的な活躍を見せていた。大谷も本塁打数を34本に伸ばし、日米通算500打点を達成している。2大スターが好調を維持する一方で、チームの成績は下降線を辿り、ついに7年連続の勝率5割以下が決定する事態となった。
 

 
 同メディアはエンゼルスについて「まさに、MLBにおける“平凡なチーム”を定義するような組織だ。大谷やトラウトというメジャーリーグで最高の2人の選手を擁しているにもかかわらず、競争力のあるチームを作ることが出来ていない」と指摘。
 
 続けて「大谷とトラウトのどちらかが怪我や不調に陥ったときに頼れる選手がいない。おそらく3番目に優秀なのはアンソニー・レンドーンだが、彼は怪我の試練の真っ只中。エンゼルスは投手やベンチプレーヤーに投資して厚みを増すことに失敗したといえる」と、チームの不調原因を分析している。