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大谷翔平、二刀流の活躍が当たり前だと思われている? 米記者がMVP争いに警鐘「唯一の懸念は“大谷疲れ”によって、彼の奇跡を評価しきれなくなること」【海外の反応】

2022/09/16

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大谷翔平最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、二刀流としてベーブ・ルース氏以来となる目まぐるしい活躍を見せている。数々の記録を打ち立てているが、それが今季のア・リーグMVP争いに影響する可能性があるとして、米メディア『MLBネットワーク』のケン・ローゼンタール記者が警鐘を鳴らした。

 

 
 大谷は昨季、46本塁打を放って満場一致でア・リーグMVPを受賞。今季は現時点で34本塁打だが、投手としては自己最多の12勝やベーブ・ルース氏以来となるメジャー通算100本塁打&400奪三振をマークするなど、二刀流として急成長を遂げている。
 

 
 ローゼンタール記者は大谷の2022シーズンについて「現時点で言えるのは、大谷が昨季やったことに近い面もあるということ。投打の観点で見ればより素晴らしくなっているが、打撃の観点から見るとそれほどでもない」と、振り返った上で「唯一の懸念は、“大谷疲れ”によって、彼の奇跡を評価しきれなくなることだ」と語り、二刀流の活躍が当たり前だと思われているとして警鐘を鳴らしている。