大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » ダルビッシュ有 » ダルビッシュ有、7回1失点で今季7勝目! 自身3連勝でパドレスの連敗ストップ、暫定監督も大絶賛「エースの本当の定義」【海外の反応】

ダルビッシュ有、7回1失点で今季7勝目! 自身3連勝でパドレスの連敗ストップ、暫定監督も大絶賛「エースの本当の定義」【海外の反応】

2022/06/21

text By

photo

Getty Images



ダルビッシュ有 最新情報(最新ニュース)

 サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板。7回1失点の投球内容で今季7勝目を挙げた。

 

 
 ダルビッシュは初回、無死から安打と四球で得点圏に走者を置くと、4番クリスチャン・ウォーカー内野手の犠飛で先制点を献上。さらに後続2者に四死球を与え、2死満塁となったが、7番バディ・ケネディ内野手から96マイル(約154キロ)フォーシームで空三振を奪い、最少失点で切り抜けた。
 
 立ち上がりは制球に苦しんだダルビッシュだったが、2回を三者凡退。3点リードに変わった3回は二塁打と死球で1死一、二塁のピンチを招いたが、無失点で凌いだ。
 
 すると、中盤以降は安定した投球を披露。4、5回を3人で終えると、続投した6、7回は安打の走者を出すも、決定機を作らせず。ダイヤモンドバックス打線に的を絞らせなかった。
 
 この日のダルビッシュは、7回(104球)を投げ、被安打4、与四死球4、奪三振5、失点1の成績で7勝目(3敗)。自身3連勝と好調を維持し、数字も防御率3.17、WHIP0.96と良化させた。
 
 試合は、パドレスが4-1で勝利。連敗を3でストップした。

 米放送局『バリースポーツ・サンディエゴ』によると、パドレスのライアン・フラハティ監督代行は、試合後の会見でダルビッシュの投球に言及。「その投球はエースの本当の定義だ」と大絶賛している。