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大谷翔平は投手に専念すべき? 米アナリストが持論を展開「ピッチングだけに集中したら、ア・リーグのデグロムになるだろう」【海外の反応】

2022/06/07

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大谷翔平最新情報

米メディア『フォックススポーツ』でアナリストを務めるジョン・スモルツ氏が、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手について言及し、“リアル二刀流”としてプレーするのではなく投手に専念すべきとの持論を展開している。
 

 
大谷は昨季、投手として先発23試合の出場で130回1/3を投げ、9勝2敗、防御率3.18、156奪三振をマーク。打者としては本塁打ランキング3位の46本塁打、日本人選手として2007年の松井秀喜氏(ニューヨーク・ヤンキース)以来となるシーズン100打点を記録し、ア・リーグMVPなど数多くのタイトルを獲得した。

しかし、今季は投手としての成績が伸び悩んでいる。打者としては11本塁打を放って、4度目の二桁本塁打を達成しており、松井秀喜氏の7度に次ぎ日本人2人目となったが、投手としては先発登板した試合で4敗しており、防御率3.99となっている。
 
スモルツ氏は自身のツイッターに「もし、彼が二度とヒットを打たず、ピッチングだけに集中したら、ア・リーグのジェイコブ・デグロムになるだろう」と綴り、両方のポジションをこなすのではなく、マウンドでのパフォーマンスにのみ焦点を当てるべきだと考えていることを明かした。