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【結果速報】トラウト&レンドーン&ウォードが競演弾も…大谷翔平は1安打、エンゼルスも救援陣崩れ連敗

2022/05/18

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大谷翔平 最新情報(最新ニュース)

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は17日(日本時間18日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「3番・指名打者(DH)」でスタメン出場。5試合連続安打を記録したが、チームは敗れた。

 

 

 2桁失点を喫して試合は落としたが、主軸打者の一発攻勢で光明を見せた。
 
 まずは1点ビハインドの3回、先頭の1番テイラー・ウォード外野手がフォーシームをとらえて同点ソロ本塁打。さらに、1死一塁から4番アンソニー・レンドーン内野手はレフトスタンドへ2ランホームランを放ち、勝ち越しに成功した。
 
 しかし、エンゼルスは前回登板で無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成した先発リード・デトマーズ投手が粘れず、4回途中3失点で降板。中盤に試合を振り出しに戻された。
 
 迎えた7回、レンジャーズは左腕ブレット・マーティン投手にスイッチ。先頭の2番マイク・トラウト外野手は1ボールからの2球目、87.4マイル(約141キロ)スライダーを完璧に弾き返した。打球は弾丸ライナーでレフトスタンドに飛び込む勝ち越しのソロアーチとなった。

 一方の大谷は、1、2打席目ともに逆方向へ鋭い打球を飛ばすも、惜しくも左直。その後は2打席連続三振に倒れたが、5打席目に右腕ジョシュ・スボーツ投手のカーブをライト前に運び、5試合連続安打を記録した。この日の大谷は、5打数1安打の成績。打率.255、OPS.777(出塁率.313+長打率.464)となっている。
 
 このまま逃げ切りたいエンゼルスだったが、8回のマウンドを託されたライアン・テペラ投手が不運な当たりも重なり逆転を許すと、変わったセサー・バルデス投手も失策も絡んで勢いを止められず、一挙7失点を喫した。9回には1点を返したが、最終的に5-10で敗戦。レンジャーズ相手に痛い連敗となった。