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【MLB】大谷翔平、ア・リーグMVPを満票受賞! “リアル二刀流”で偉業達成、日本人では2001年イチロー氏以来2人目

2021/11/19

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 MLBは18日(日本時間19日)、米テレビ局『MLBネットワーク』の番組内で2021年度のシーズンMVP受賞者を発表。アメリカン・リーグからはロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が満票で選出された。米公式サイト『MLB.com』が同日、報じている。
 

 
 ア・リーグの最終候補者には、大谷、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手、マーカス・セミエン内野手(ともにトロント・ブルージェイズ)の3選手が名を連ねた。今季の大谷は、投手として23試合(130回1/3)を投げ、9勝2敗、156奪三振、防御率3.18、WHIP1.09。打者として155試合に出場し、打率.257、138安打、46本塁打、100打点、26盗塁、OPS.965(出塁率.372+長打率.592)をマーク。MVPの最有力と目されていたが、最終的に大谷が420ポイント(1位票30)の満票で初受賞を決め、日本人選手としては2001年のイチロー氏(当時シアトル・マリナーズ)以来、20年ぶり2人目の快挙を成し遂げた。
 
 また、2位には本塁打王、ハンク・アーロン賞などに輝いたゲレーロJr.、3位は二塁手部門のシルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞を獲得したセミエンという結果となった。