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筒香嘉智、3試合連続安打で好調維持 パイレーツは5本塁打を許し大敗、新人左腕に初勝利献上

2021/09/28

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 ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智外野手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたシンシナティ・レッズ戦に「2番・右翼」で先発出場。この日の筒香は、3試合連続安打と安定した打撃を披露するも、パイレーツは大差で敗れた。
 

 
 パイレーツは7点を追う6回、2死走者なしの場面で、筒香の第3打席。前の2打席では、この日がメジャー初登板となったレッズの先発左腕レイベル・サンマルティン投手の前にいずれも空振り三振に抑えられた。

 しかし3度目の顔合わせで、カウント1-1からの3球目、筒香はインコースにきた90.1マイル(約145キロ)のシンカーを狙い打ち、センター前へと弾き返した。さらに続く3番ブライアン・レイノルズ外野手が右二塁打、4番コリン・モラン内野手が四球で出塁。筒香を起点に2死ながら満塁の絶好機を演出したが、5番アンソニー・アルフォード外野手が空振り三振に倒れ、得点には繋げられなかった。
 
 この日の筒香は、4打数1安打(空三振、空三振、中安、空三振)の成績。打率.224、OPS.711(出塁率.311+長打率.400)、パイレーツ移籍後は打率.290、OPS.962(出塁率.364+長打率.598)となっている。
 
 パイレーツは先発コナー・オーバートン投手が初回から崩れ試合を作れず。その後3人の投手を投入するも計5本の本塁打を浴び、大量点を許した。一方打線もわずか1得点に終わり、点差を詰められないまま1-13で敗戦を喫した。