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大谷翔平、打球速度185キロの44号弾丸アーチ! ゲレーロJr.&ペレスに2本差、左腕から今季17本目の本塁打

2021/09/11

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、10日(日本時間11日)のヒューストン・アストロズ戦に「2番・投手」で投打二刀流出場。第1打席に今季44本目の本塁打を放った。米公式サイト『MLB.com』が同日、報じている。
 

 
 大谷が先発投手としてマウンドに上がる前に、アストロズ左腕のフランバー・バルデス投手から初回に44号先制本塁打を放った。大谷は、メジャーリーグの本塁打王争いのトップを走っており、現在、42本のウラディミール・ゲレーロJr.内野手(ブルージェイズ)サルバドール・ペレス捕手(ロイヤルズ)との差を2本に広げた。

 大谷は、フルカウントからバルデスのシンカーを右翼席に運び、先制点をもたらした。米解析サイト『スタットキャスト』によると、この一発は、打球速度114.7マイル(約185キロ)、飛距離368フィート(約112メートル)の弾丸アーチ。これは、2015年に『スタットキャスト』が導入されて以来、投手としては4番目に難しい本塁打であり、トップ5はすべて大谷が保持している。
 
 今季の大谷は、44本塁打のうち17本をサウスポーから記録。驚くべきことに、今年は右投手よりも左投手に対して高い打率を残している。また、バルデスが左打者に本塁打を許したのは、今シーズン初めてのことだった。