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東京五輪、大会ベストナインを選出! 侍ジャパンを苦しめた各国の強打者たちも【東京オリンピック】

2021/08/08

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外野手部門


 
キム・ヒョンス(韓国)
7試合、打率.400(30打数12安打)、3本塁打、7打点、OPS1.271(長打率.833+出塁率.438)

パク・ヘミン(韓国)
7試合、打率.440(25打数11安打)、5打点、OPS1.083(長打率.520+出塁率.563)
 

 
フリオ・ロドリゲス(ドミニカ)
6試合、打率.417(24打数10安打)、1本塁打、4打点、OPS1.069(長打率.625+出塁率.444)
 
外野手部門では、韓国代表から2選手、左翼手のキム・ヒョンスと、中堅手パク・ヘミンを選出した。キム・ヒョンスは、日本戦後は一塁を守ったが、そのほかの試合は左翼のポジションに就き、大会屈指の成績を残した。長打率.833と3本塁打は大会トップの数字だ。パク・ヘミンはリードオフマンとして、抜群の成績を残し、出塁率は驚異の.563。11安打に加えて7四球を選び存在感を放った。
 
あと一人は、ドミニカ共和国代表・右翼手のフリオ・ロドリゲス。20歳の有望株は、4割を超える打率と、高い長打力でチームを牽引。見事ドミニカに銅メダルをもたらした。
 
そのほかにも、日本の吉田正尚らも金メダルに貢献する活躍。メキシコ代表のジョーイ・メネセスは、試合数こそ少なかったが打率.500で大会首位打者であった。
 

指名打者部門


 
タイラー・オースティン(アメリカ)
6試合、打率.417(24打数10安打)、2本塁打、7打点、OPS1.254(長打率.792+出塁率.462)
 
おそらく今大会最強打者であったオースティン。全ての試合で安打をマークし、ほとんどの試合で勝負を決める一打や、重要な得点に絡むなど、日本にとっても最も警戒する打者となった。そのほか指名打者では、二塁手部門で選出した山田哲人が、大きな活躍をみせた。

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