夏の甲子園2025、きょう5日に開幕 朝夕2部制が拡大、今大会から導入される”新ルール”は?
2025/08/05 NEW
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高校野球 夏の甲子園 最新情報
本日開幕する第107回全国高等学校野球選手権大会。近年は酷暑の影響などもあり、グラウンドに立つ選手や審判に配慮した新たなルールも導入されている。今回は、2025年から導入された新たなレギュレーションを紹介する。
暑さ対策としての2部制拡大
昨夏の甲子園では大会初日〜3日目までの導入だったが、今大会では初日〜6日目まで拡大された。特に暑さが厳しい昼間の時間帯を避け、選手たちへの負担軽減を図る。
試合前ノックの選択制
負担軽減を図るべく、今大会から試合前ノックを行うか、行わないかを選択できるようになった。また、試合前ノックの時間も従来の7分から5分に短縮された。
クーリングタイムの短縮
2023年夏の甲子園から導入されたクーリングタイム。過去2大会では5回終了時に10分間のクーリングタイムとなっていたが、試合の流れに影響する声もあり、今大会から8分に短縮された。
審判への健康配慮
昨夏から塁審のシューズは白となったが、今大会からは球審も白シューズ着用となる。また、球審、塁審ともに帽子も白となる。
【了】