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横浜、東海大相模を破って3年ぶり21度目の夏の甲子園出場!昨夏の雪辱を果たす【夏の高校野球2025】

2025/07/27 NEW

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【写真:Getty Images】



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 第107回全国高校野球選手権神奈川大会では27日、横浜スタジアムにて決勝が行われ、東海大相模と横浜が対戦。今夏の甲子園出場をかけた同試合は、横浜が11-3で東海大相模を破り、3年ぶり21度目の夏の甲子園出場を決めた。

 
 昨夏の決勝と同じ顔合わせとなったこのカード。昨夏は、東海大相模が6-4で横浜に逆転勝ちを収めた。
 
 東海大相模は背番号「13」の左腕・菅野悠、横浜はエース右腕の織田翔希が先発した。
 

 
 先制したのは東海大相模だった。3回、1死一、二塁のチャンスを作ると、 3番・中村龍之介がライトスタンドへ3点本塁打を放ち、先制点を挙げた。
 
 しかし、横浜は直後の4回、1死二塁の場面を作る。ここで4番・奥村頼人が右翼へ2点本塁打を放ち、反撃に出る。さらにこの回、2死二塁の好機を作ると、7番・江坂佳史、8番・駒橋優樹の連続タイムリーヒットで勝ち越しに成功した。
 
 続く5回には、2死一、二塁から5番・小野舜友、6番・池田聖摩の連続適時打などで3点を追加。リードを4点に広げた。
 
 追いつきたい東海大相模は6回、無死二塁のチャンスを迎えるも、後続が打ち取られて無得点。7回には1死一、二塁の場面で、1番・金本貫汰が併殺打に倒れるなど、中盤以降はホームが遠のいた。
 
 横浜は8回にも代打・植村直太朗のタイムリーヒットなどで4点を追加し、11-3で勝利。昨夏の決勝の雪辱を果たすとともに、3年ぶり21度目の夏の甲子園出場を決めた。

 

 
【了】



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