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大谷翔平の母校・花巻東が3年連続13回目の夏の甲子園出場!決勝で盛岡大付を破る【夏の高校野球2025】

2025/07/24 NEW

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【写真:Getty Images】



阪神甲子園球場

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 第107回全国高校野球選手権岩手大会では24日、きたぎんボールパークにて決勝が行われ、花巻東と盛岡大付が対戦。今夏の甲子園出場をかけた同試合は、大谷翔平の母校・花巻東が8-4で盛岡大付を破り、3年連続13回目の夏の甲子園出場を決めた。

 
 花巻東は背番号「14」の萬谷堅心、盛岡大付は背番号「20」の松葉謙佑が先発した。
 
 花巻東は初回、2本のヒットで無死二、三塁の好機を作る。ここで3番・新田光志朗の一ゴロの間に三塁走者が生還し、先制点を挙げた。
 

 
 すると、5回には無死二塁の場面で1番・高間木颯我の当たりを相手の三塁手がエラーし、1点。さらに4番・古城大翔、5番・赤間史弥の連続タイムリーヒットなどで、この回一挙6点をもぎ取った。
 
 盛岡大付は6回、5番・平野修至の適時打などで2点を返し、反撃に出る。しかし、花巻東は7回、1死二塁から森下祐帆が適時打を放ち、再びリードを広げた。
 
 盛岡大付は9回に1番・坂本椿の適時打などで2点を返すも、及ばなかった。
 
 花巻東の先発・萬谷は見事に完投。花巻東が8-4で盛岡大付を破り、3年連続13回目の夏の甲子園出場を決めた。

 

 
【了】



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