山梨学院が3年ぶり11回目の夏の甲子園出場決定!昨夏代表の日本航空を破る【夏の高校野球2025】
2025/07/23 NEW
【写真:Getty Images】

高校野球 最新情報
第107回全国高校野球選手権山梨大会では23日、山日YBS球場にて決勝が行われ、山梨学院と日本航空が対戦。今夏の甲子園出場をかけた同試合は、山梨学院が4-3で日本航空を破り、3年ぶり11回目の夏の甲子園出場を決めた。
山梨学院は背番号「11」の左腕・檜垣瑠輝斗、日本航空はエース右腕の柳澤拓輝が先発した。
日本航空は初回、2つの四球などで1死満塁のチャンスを作る。ここで5番・柳澤が左翼へ2点タイムリーヒットを放ち、幸先良く先制する。
そんな中、4回に山梨学院は1死三塁の好機を迎えると、6番・萬場翔太の適時打で1点。さらに1死一、三塁とすると、8番・田村颯丈郎の犠飛で同点に追いつく。
追いつかれた日本航空は5回に1死満塁の場面を作ると、4番・平井湊人の二ゴロの間に三塁走者が生還して勝ち越す。しかし、その裏に山梨学院は2番・宮川真聖のソロ本塁打で再び同点に追いつき、試合はシーソーゲームとなりつつあった。
山梨学院は6回、無死一、二塁のチャンスを迎えると、1番・鳴海柚萊がバントした際に三塁手が失策。この試合、初めて山梨学院がリードを奪った。
追いつきたい日本航空は8回に1死一、二塁の場面を作るも、代打・ 熊田蒼が併殺打に倒れ、無得点に終わる。
山梨学院の先発・檜垣は6回3失点と踏ん張り、2番手の菰田陽生は日本航空打線を無失点に抑えた。山梨学院が4-3で勝利し、3年ぶり11回目の夏の甲子園出場を決めた。
【了】