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北海、2年ぶり41回目の夏の甲子園出場!昨夏の南北海道代表・札幌日大を破る【夏の高校野球2025】

2025/07/20

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【写真:Getty Images】



阪神甲子園球場

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 第107回全国高校野球選手権南北海道大会では20日、エスコンフィールドHOKKAIDOにて決勝が行われ、札幌日大と北海が対戦。今夏の甲子園出場をかけた同試合は、北海が7-0で札幌日大を破り、2年ぶり41回目の夏の甲子園出場を決めた。

 
 昨夏の南北海道代表・札幌日大は窪田洋祐、北海は背番号「1」の左腕・浅水結翔の先発でスタートした。
 
 試合は両先発が好投し、序盤からスコアボードに「0」が並んだ。
 

 
 試合が動いたのは5回。北海は9番・出口徳太郎、1番・佐藤瞭磨の連続安打などで2死満塁と先制のチャンスを作る。ここで2年生の4番・長南凜汰郎が2点タイムリーヒットを放ち、2点を先制する。
 
 さらにこの回、再び2死満塁とすると、6番・佐竹徠都が右越えの満塁ホームランを放ち、一挙6点を挙げた。
 
 8回には札幌日大の2番手・島田柊聖から2死二塁の好機を作ると、1番・佐藤が適時二塁打を放ち、7点差とした。
 
 反撃したい札幌日大だったが、北海の先発・浅水を捉えることができなかった。
 
 浅水は、札幌日大打線に二塁すら踏ませず、見事に完封。北海が7-0で勝利し、2年ぶり41回目の夏の甲子園出場を決めた。

 

 
【了】



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