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2023年夏の甲子園覇者・慶應義塾がコールド負け…第2シード・日大がベスト16に進出!【夏の高校野球2025】

2025/07/18

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【写真:Getty Images】



阪神甲子園球場

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 18日、第107回全国高校野球選手権神奈川大会では4回戦が行われ、バッティングパレス相石スタジアムひらつかでの第2試合では慶應義塾と日大が対戦。試合は第2シードの日大が7-0で慶應義塾にコールド勝ちし、ベスト16に進出。2023年夏の甲子園を制した慶應義塾は、4回戦で姿を消した。

 
 慶應義塾は2年生右腕の寺本光希、日大はエース左腕・川村隼吾が先発。試合は序盤から日大のペースで進んだ。
 
 日大は初回、連続四球などで無死満塁の好機を迎えると、4番・北沢優翔のタイムリーヒットで2点を先取。続く5番・浜地信之介も適時打を放ち、初回に3点を挙げた。慶應義塾の先発・寺本をマウンドから引きずり下ろす。
 

 
 5回には3番・武田龍空の三塁打で1死三塁のチャンスを迎えると、4番・北沢にもタイムリーとなる三塁打が飛び出し、リードを4点に広げた。
 
 さらに、6回には2死満塁のチャンスを作ると、3番・武田が中越えの走者一掃となる適時二塁打を放ち、7点差とした。
 
 反撃に出たい慶應義塾だったが、日大の先発・川村からわずか2安打しか放てず。日大が7-0で7回コールド勝ちし、ベスト16に進出した。

 

 
【了】



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