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駒大苫小牧、大麻を下してベスト8進出!エース・寺田七将が8回途中15奪三振の快投【夏の高校野球2025】

2025/07/11

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【写真:Getty Images】



阪神甲子園球場

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 11日、第107回全国高校野球選手権南北海道大会は1回戦が行われ、札幌円山球場での第2試合では駒大苫小牧と大麻が対戦。同試合は駒大苫小牧が6-0で大麻を下し、ベスト8進出を決めた。

 
 駒大苫小牧はエース左腕の寺田七将、大麻もエース右腕の奈良蓮斗が先発する形で試合がスタートした。
 
 試合は序盤から動いた。駒大苫小牧は1回、2死一、二塁のチャンスを作ると、5番・蔵本真ノ輔のタイムリーヒットで1点を先制した。
 

 
 続く2回にも1死一、三塁の場面を迎えると、相手先発・奈良のワイルドピッチで2点目を奪った。
 
 5回には1死二、三塁の場面で7番・林逸洋のスクイズ、8番・渡辺羚生の適時打で2点を追加した。
 
 さらに6回には5番・蔵本の適時打が生まれると、8回には8番・渡辺が押し出し四球を選んでリードを6点に広げた。
 
 エース・寺田七将は8回途中15奪三振の快投を見せ、駒大苫小牧が6-0で勝利。18年ぶり夏の甲子園まであと3勝とした。

 

 
【了】



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