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「ケガによる戦力ダウンをなくす」ソフトバンク初の連続日本一へ 春季キャンプの体作りにあった工藤監督の狙い

ホークスにとって2015年シーズンは、球団初となる連続日本一を目指す戦いになる。昨年の日本一メンバーがそのまま残り、そこに新戦力が加わり、さらに選手層は厚くなった。そして春季キャンプに取り組んだ体作りの成果がシーズンに表れるか。ケガ人による戦力ダウンを免れることが、連覇への近道であると工藤監督は考えているからだ。

2015/03/27

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ベースボールチャンネル編集部

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工藤監督(ロゴ入り)

日本一に輝いた昨年から、さらに戦力アップ

 今季のチームスローガンは「熱男(アツオ)」。文字通り、選手たちは自ら熱い男となり、熱いプレーでスタンドを沸かせてくれることだろう。
「連覇を狙えるのはホークスだけ」。工藤公康監督は就任当初からそう口にしていた。球団初となる連続日本一を目指す戦いが幕を開ける。

 先発陣は揃った。松坂大輔、バンデンハークが出遅れているとはいえ、武田翔太や東浜巨ら若手投手が先発ローテーション5、6番手を競い合う充実ぶりで、安泰だ。昨季、両リーグトップのチーム打率.280を誇った打線は、打順の組み換えでより得点力アップを図る。
 常勝チームと呼ぶにふさわしいチームとなったソフトバンクも、連続日本一はいまだ成し遂げていない。ダイエー時代の1999年に初優勝、初日本一に輝くと、翌2000年もリーグ優勝。しかしON対決となった日本シリーズでは敗れた。

 その後ソフトバンクに名前が変わり、2011年は交流戦も含めて全球団から勝ち越し。圧倒的な強さを見せつけて、日本シリーズ最終戦で頂点に立った。ところが同年オフに和田毅、杉内俊哉、川﨑宗則ら主力選手がチームを去ると、戦力は落ち翌年は3位に終わる。新たなチームの顔、新たな戦い方が必要とされた。

 それから3年、内川聖一や松田宣浩ら新たなチームリーダーと、今宮健太に柳田悠岐ら若鷹の台頭によって、再びチャンピオンフラッグを手にした。連覇を誓った3年前とは状況が異なる。今季は戦力ダウンとなる要素が見当たらない。むしろ、補強により戦力はアップしている。昨季の苦しい144試合を戦い抜き、悲願の日本一となったナインはまた同じ顔ぶれで今季を迎えることができる。それが何よりも強みだ。

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