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「個人の結果よりも、チームの勝利が最も大事」セペダMVP&メンドーサ胴上げ投手に NPB組の活躍でキューバV

プエルトリコで開催中の第57回カリビアンシリーズは現地2月8日に決勝が行われ、1960年大会以来、実に55年ぶりのキューバ代表(ピナール・デル・リオ)が優勝を飾った。最終戦もNPB組の活躍が光った。

2015/02/09

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Yasumitsu Takahashi

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メンドーサが胴上げ投手に

 プエルトリコのサンファンで開催中の第57回カリビアンシリーズは現地2月8日に決勝が行われ、1960年大会以来、実に55年ぶりのキューバ代表(ピナール・デル・リオ)の優勝で閉幕した。招待国として54年ぶりに復帰した前回大会から2度目の挑戦で獲得した栄冠だ。連敗スタートから始まり、2選手の失踪騒動も発生。あわや予選敗退という危機的状況を乗り越えての優勝となった。

 開幕戦(2-1でメキシコの勝利)と同じ顔合わせとなったメキシコ代表クリアカンとキューバ代表ピナール・デル・リオの一戦は、前日の準決勝同様に、またしてもキューバ代表のNPB組の活躍が光った試合となった。

 この日は、前日のヒーローとなったセペダが5番に昇格し、3番グリエル、4番デスパイネ、5番セペダのNPB組のクリーンアップ揃い踏みとなった。

 試合はいきなり初回に動く。2死からグリエル、デスパイネの連続ヒットで1、2塁とチャンスを作ると、5番セペダがセンター前に先制のタイムリーヒットを放つ。2回にも追加点を挙げたキューバが序盤戦を優位に進めるが、キューバ代表先発のヨスバニ・トレースの前に沈黙していたメキシコ代表打線も5回に1点を返す。

 緊迫していた投手戦が再び動いたのは8回。先頭打者の3番グリエルについに今大会初ホームランが飛び出す。メキシコ代表の右腕デルガディージョの投じた5球目をとらえた弾丸ライナーは瞬く間に左中間スタンドに吸い込まれた。この一発で3対1と再び2点差に突き放した。

 8回、キューバは2死1、2塁というピンチの場面で、メンドーサが連夜のマウンドへ。3番ファリスにタイムリーヒットを浴び1点差に迫られたが、後続の打者を打ち取りピンチを切り抜けた。そして9回は打者2人を難なく抑えると、最後の打者を95mphのストレートで三振に仕留め、見事胴上げ投手となった。

【次ページ】セペダがMVPに輝く

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