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【MLB】15年目自己ワーストのイチロー、通算3000安打へ来季契約が最大の障害に

マーリンズ・イチローがメジャー15年目を自己ワーストの数字で終えようとしている。このままいくと、3000本安打がかかった来季はメジャー契約すら危うくなる。

2015/09/29

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Atlanta Braves v Miami Marlins

OPSの数値が落ち込むイチロー

 マーリンズ・イチローがメジャー15年目を自己ワーストの数字で終えようとしている。軒並み悪い数字が並ぶのだが、中でも深刻なのは大リーグで打者の能力を計る際に重要視されているOPSだ。27日時点で6割を切る.577と低迷している。

 OPSは、単純に出塁率と長打率を足して求める。
 今季のイチローは、出塁率.290、長打率.287。

 セイバーメトリクスの祖であるビル・ジェームズが開発した指標で、得点との相関性は打率よりも高いとされる。大リーグでは打者成績の公式記録にも採用されるようになった。
ジェームズはOPSによる打者の格付けを提唱している。

A .9000以上
B .8999~.8334
C .8333~.7667
D .7666~.7000
E .6999~.6334
F .6333~.5667
G .5666以下

 マーリンズは今季残り6試合。ここ3試合は途中出場が続くイチローだが、仮にそこで10打数無安打で終わるとして試算すると、出塁率.283、長打率.279に低下。現状の「Fランク」でも十分問題なのだが、OPS.562は最低である「Gランク」まで落ち込んでしまう。

 イチロー自身は規定打席に大きく達していないが、今季両リーグの規定打席到達者では、最低のOPSはクリス・オーウィングズ(ダイヤモンドバックス)の.597で、ただ一人の5割台となっている。大リーグ平均では例年.710前後に落ち着くことが多く、今季トップはブライス・ハーパー(ナショナルズ)の1.125と10割超えている。

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