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プエルトリコ、メキシコに勝利。リンドーアが今大会初の1試合2HRで貢献!

2017/03/12

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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・プールDのメキシコ対プエルトリコ戦が、12日(現地時間11日)にメキシコ・エスタディオ・チャロスで行われ、プエルトリコが4-5でメキシコに勝利した。
 
 この試合結果を受け、戦績が2勝0敗となったプエルトリコは1次ラウンド突破に近づいた。一方、0勝2敗となったメキシコは1次ラウンド敗退が濃厚となってしまった。
 
 プエルトリコ先発はロペス、メキシコ先発はM.ゴンザレスで始まった試合は、初回から動いた。1回表、プエルトリコの1番A.パガンが左翼へ安打を放つと、2番リンドーアが右翼スタンドへ先制2ラン本塁打を放ち、試合開始後に打者2人で幸先よく2点を先制。
 
 先制を許したメキシコは1回裏に反撃を見せた。四球と安打でチャンスを作ると、5番に座る日本ハム所属のレアードが左翼にWBC初安打となる適時打を放ち1点を返した。しかし、その後メキシコ打線はプエルトリコ先発・ロペスの前に5回1死まで無安打に抑えられ、苦しい展開となった
 
 一方のプエルトリコは小刻みに得点を重ねた。3回に安打と四球でチャンスを作ると、4番ベルトランに適時打が出て1点を追加。そして5回にも連続四球などでチャンスを作り、3番コレアの犠飛で4点目を奪った。また、7回にはリンドーアのこの日2本目となる本塁打で1点を追加、4点差とした。
 
 7回で4点差と窮地に追い込まれたメキシコだったが、遂に反撃を見せる。5番レアード、6番ナバーロの連打で無死1・3塁のチャンスを作ると、8番ロバーソンが左翼に適時打を放ち1点を返す。また、9番カリーヨの打球を三塁・コレアが悪送球し、その間にさらに1点を返し、なおも1死一、三塁と同点のチャンスが継続していたが、後続が三振、投ゴロに倒れ同点とはならなかった。しかし、この回3点を返し4-5と1点差まで詰めよった。
 
 勢いに乗って同点、逆転としたいメキシコだったが、8回はコローン、クラウディオの前に無得点に終わる。
 
 そして、9回表にはメキシコがミスから大量失点を招き、試合を決められてしまった。9回2死で捕手・カリーヨが打ち取った当たりの捕邪飛を落球。そこで3アウトに出来なかったことが、メキシコにとって致命傷となることになった。
 
 打ち取っていたはずの4番ベルトランに四球を与えると、5番モリーナに適時打を浴び、更には6番バエスに3ラン本塁打を被弾してしまう。結局、この回は4失点を喫してしまい、5点差に広がってしまい、逆転が厳しくなってしまった。
 
 9回はクローザーのディアスに対し、1死一、二塁とチャンスを作ったが無失点に抑えられ試合終了。メキシコは、昨日に引き続き悲惨な敗北を喫することになってしまった。
 
 両チーム1次ラウンドは残り1試合となり、プエルトリコはイタリアと、メキシコはベネズエラと13日にそれぞれ対戦予定になっている。