大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



メジャーも熱視線! 侍ジャパン、WBCで世界が注目する逸材5人。大谷翔平クラスの評価も!?

2023/03/18

text By

photo

Getty Images



髙橋宏斗

・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/86kg
・生年月日:2002年8月9日
・経歴:中京大中京高
・ドラフト:2020年ドラフト1位
 
 今回の侍ジャパンでは、最年少となる髙橋宏斗。成長著しい侍の活躍にも注目が集まる。
 
 中京大中京高時代には、3年時に154キロを記録。世代ナンバーワンの評価を受け、2020年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーは一軍での登板機会はなく、ファームで経験を積んだ。順調な成長を見せ、翌2022年には開幕ローテーション入り。登板間隔を空けながらも、年間を通して先発ローテーションを守り切った。
 
 同年は19試合に先発登板し、援護に恵まれず6勝7敗と負け越したが、防御率2.47を記録。規定投球回未満ながら、リーグ3位の134奪三振と好成績をマークした。
 
 同年11月に行われた侍ジャパン強化試合で、3回無失点と結果を残すと、20歳ながら第5回WBCの日本代表に選出された。
 
 最速158キロのストレートとキレのあるスプリットで三振の山を築く髙橋。本大会では、韓国戦で最終回を三者凡退で締めるなど、大舞台でも堂々たる投球を見せている。

1 2 3 4 5