大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



福岡PayPayドーム(福岡ドーム)で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】

2022/03/03

text By

photo

産経新聞社



5位:城島健司 82本塁打(ダイエー73本、ソフトバンク9本)


 
 5位は、日本人捕手として唯一MLBでプレーした城島健司。
 
 城島は、別府大付高から1994年ドラフト1位でダイエーに入団した。非凡な打撃センスと強肩を武器に3年目の97年に正捕手へ定着。同年は打率.308、15本塁打と持ち味の打力を発揮した。
 
 2001年以降は長打力もさらに開花し、「ダイハード打線」のクリーンアップに成長した。03年には打率.330、34本塁打、119打点をマークし、井口資仁、松中信彦、ペドロ・バルデスとともに“100打点カルテット”を形成。攻守の要として日本一の立役者となり、自身は最優秀選手を受賞した。チームには2005年まで在籍。レギュラー定着後の9シーズンのうち、けがで長期離脱した00年以外の8シーズンで2桁本塁打を放った。05年オフには日本人捕手唯一のメジャー移籍を果たし、10年に阪神で日本球界へ復帰した。

 NPB通算成績は、1323試合に出場し、打率.296、1406安打、244本塁打、808打点、72盗塁。うちダイエー、ソフトバンク時代に211本塁打を放った。

1 2 3 4 5 6