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明治神宮球場で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】

2022/02/15

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産経新聞社



2位:ウラディミール・バレンティン 155本塁打(ヤクルト155本)

 
 2位は、シーズン60本塁打のNPB記録を保持する助っ人砲ウラディミール・バレンティン。
 
 バレンティンは、2011年に来日した。加入初年度から持ち前のパワーを発揮して31本塁打で最多本塁打に輝くと、翌12年にも同じく31本塁打をマーク。規定打席未満ながら、2年連続のタイトルを手にした。
 
 そして迎えた13年、開幕は二軍で迎えたものの、一軍昇格後は本塁打を量産。王貞治らが持つ55本塁打のNPBシーズン本塁打記録を更新する快挙を成し遂げた。最終的にチームは最下位に沈んだが、打率.330、60本塁打、131打点、出塁率.455と圧倒的な数字を残し、3年連続となる最多本塁打と最高出塁率の打撃2冠、リーグ最下位球団から史上初の最優秀選手にも選出された。ヤクルトに在籍した9シーズンでは、けがでシーズンを棒に振った15年以外の8シーズンで30本塁打以上を記録した。2020年からはソフトバンクに移籍し、22年はメキシカンリーグでプレー予定だ。

 2021年終了時点のNPB通算成績は、1104試合に出場し、打率.266、1001安打、301本塁打、794打点、7盗塁。うちヤクルト時代の本塁打数は、288を数えている。

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