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明治神宮球場で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】

2022/02/15

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産経新聞社



3位:山田哲人 137本塁打(ヤクルト137本)


 
 3位には、シーズン「3割30本30盗塁」の“トリプルスリー”を3度達成している山田哲人がランクインした。
 
 山田は、履正社高から2010年ドラフト1位で入団した。高卒1年目にクライマックスシリーズ(CS)で一軍デビューを飾るなど大器の片鱗を示し、4年目の14年に大きく飛躍。二塁のレギュラーとしてリーグ上位の打撃成績を残した。
 
 15年には打率.329、38本塁打、100打点、34盗塁、出塁率.416で初のトリプルスリーを達成。チームをリーグ優勝に導き、自身は最多本塁打、最多盗塁、最高出塁率の打撃3冠、最優秀選手にも輝いた。さらに、翌16、18年にもトリプルスリーを成し遂げ、NPB史上唯一の複数回達成者に。2020年はコンディション不良などの影響から成績を落としたが、昨季は再びリーグ屈指の成績を残し、キャプテンとして日本一に貢献した。

 2021年終了時点の通算成績は、1195試合に出場し、打率.291、1287安打、248本塁打、736打点、180盗塁。本塁打数の55%以上を本拠地で記録しており、トップ5で最も地の利を活かしている。

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