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最も多く犠飛を打ったのは誰? 「ON砲」、戦後初の三冠王もランクイン…NPB、通算犠飛数ランキング1〜5位。【プロ野球歴代最高記録】

2021/05/20

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5位タイ:“ミスタージャイアンツ”

長嶋茂雄 90犠飛(実働期間1958-1974)
生年月日:1936年2月20日
身長/体重:178センチ/76キロ
投打:右投右打
経歴:(佐倉一高-立教大-)巨人
 
 “ミスタージャイアンツ”の名でも親しまれ、球団の顔となった長嶋。王貞治との3、4番コンビ「ON砲」で、プロ野球の一時代を築いた。

 長嶋は、立教大から1959年に巨人へ入団した。プロ1年目から三塁のレギュラーとして全130試合に出場。シーズン途中からは4番に座って打率.305、29本塁打、92打点、37盗塁をマークし、本塁打王、打点王、新人王に輝く衝撃デビューを飾った。
 
 以降は、球界を代表する打者へと成長。65年からV9達成と一成を風靡したチームの中心を担い、実働17年間全てで2桁本塁打を放つなど最後まで活躍を続けた。
 
 タイトルを見ると、首位打者6度(1959〜61、63、66、71年)はリーグ最多。最多打点5度の勝負強さと、最多本塁打2度の長打力も兼ね備え、最優秀選手5度(1961、63、66、68、71年)は歴代2位タイとなっている。また、犠飛数では、63年にキャリアハイの10本の犠飛を放ち、同年を含む5シーズンでリーグ最多犠飛を記録するなどチャンスで確実に打点を挙げていた。

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