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大谷翔平が2打席連続本塁打。被弾の“レッズ右腕”が称賛「彼は本物。二刀流を続けるべき」

2021/03/16

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、シンシナティ・レッズとのオープン戦で「2番・指名打者(DH)」としてスタメン。初回で左方向にソロ本塁打を放つと、第2打席でも左方向へソロ本塁打とし、2打席連続本塁打を含む3打数2安打2打点の好調ぶりを披露した。被弾したシンシナティ・レッズのマイケル・ローレンゼン投手は「彼は本物。二刀流を続けるべき」であると、称賛の言葉を送っている。米公式サイト『MLB.com』が同日報じている。
 

 
 “二刀流対決”となった今回の一戦で、大谷は初回1死の第1打席で高めの球を強振。打球は左方向に高々と舞いスタンドへ届いた。大谷が放った一本目の本塁打についてローレンゼンは「彼が最初に打った本塁打は(ホームランの出やすい)アリゾナの本塁打だった。僕はタッカー・バーンハート捕手とお互いに顔を見て笑い、デレック・ジョンソン投手コーチの方を見ると、今のは忘れていい。と彼は言っていたよ」と語った。

 さらに、3回1死の第2打席の場面でも、大谷は左中間方向にアーチを叩き込む。ローレンゼンは「2本目は、1本目の埋め合わせと言えるほど2倍くらい飛んだと思う。彼は素晴らしいよ」とコメント。「僕はいつも彼は本物だと言ってきた。初めて見た時から彼のプレーは大好きで、これからも二刀流は続けていくべきだと思う。見るのは楽しいよ。好きな選手を選ぶとしたら、僕は彼を選ぶね」と、大谷のプレーを称賛している。