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田中将大、古巣・楽天と入団合意! 8年ぶりの日本球界復帰、背番号「18」が再び東北の地へ

2021/01/28

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 楽天を球団初の日本一に導いた右腕が、8年ぶりに東北の地へ帰ってくる。
 

 
 東北楽天ゴールデンイーグルスは28日、今オフにMLBのニューヨーク・ヤンキースをフリーエージェント(FA)となっていた田中将大投手と入団基本合意したと発表した。背番号は「18」となる。
 
 田中将は、駒大苫小牧高から2006年高校生ドラフト1巡目で楽天に入団。ルーキーイヤーから11勝を挙げて新人王を獲得すると、2013年には24勝0敗1セーブ、防御率1.27をマークし、チームを球団初の日本一へと導いた。個人としてもシーズンMVP、沢村賞、最優秀防御率など数々のタイトルを受賞。オフにポスティングシステムを行使し、ニューヨーク・ヤンキースへメジャー移籍を果たした。
 
 メジャーでは1年目から13勝を挙げると、以降も名門・ヤンキースの先発ローテーションの一角として6年連続2桁勝利をマーク。ポストシーズンでの好投も目立った。しかし60試合制となった2020年は、負傷離脱で出遅れた影響もあって3勝、レギュラーシーズンではまずまずの安定感を見せていたものの、得意のポストシーズンでは精彩を欠いた。
 
 NPB通算成績は、175試合(1315回)を投げ、99勝35敗3セーブ、1238奪三振、防御率2.30、WHIP1.11。
 
 MLB通算成績は、174試合(1054回1/3)を投げ、78勝46敗、991奪三振、防御率3.74、WHIP1.13となっている。