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中村剛也、ライオンズ年間ベストプレー賞の“おかわり”成功「メットライフ生命さんと縁があるのかなあと」

2020/12/25

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埼玉西武ライオンズ



 埼玉西武ライオンズは24日、「メットライフ生命presents ライオンズ年間ベストプレー賞」を発表。受賞は2年連続で中村剛也内野手に決まった。
 

 
 ファンが1年間で最も輝いたプレーを選ぶ、「メットライフ生命presents ライオンズ年間ベストプレー賞」。結果は、10月24日に中村剛也が放った逆転満塁ホームランに決まった。クライマックスシリーズ進出に向けて、負けられない福岡ソフトバンクホークスとの大事な一戦。0-1とビハインドで迎えた8回、1死満塁でまわってきたチャンスにバット一閃、打球は瞬く間に左中間スタンドへと消えた。チームを一気に逆転させ、勝利を呼び込んだ、まさに最高のホームランだった。
 
 実はこの受賞は、中村の「予告通り」だった。
 昨年は7月19日のオリックス・バファローズ戦で放った劇的なサヨナラ本塁打が自身通算400号本塁打となり、文句なしの受賞をしていた。そしてちょうどその一年後の今年7月に、「またメットライフ生命年間ベストプレー賞、おかわりさせてもらえればと思います」と宣言。まさに有言実行を現実化させた値千金の一撃だった。
 
 その吉報を聞いた中村は「メットライフ生命年間ベストプレー賞の受賞、非常にうれしいです」と喜びを表現。そして「ファンの皆さま、メットライフ生命の皆さま、2年連続、ありがとうございます!全試合の全てのプレーが対象になるこの賞を2年連続で獲ることができた、ということで僕自身非常にメットライフ生命さんと縁が深いのかなあ、と思いました」と続けた。
 
 ただ、中村自身、当然今シーズンが納得のいくものだったわけではない。
 
 「今年は僕自身活躍することができなかったので、来年はもっといいプレーを見せられるように頑張ります!」と強調した中村。メットライフ生命presents ライオンズ年間ベストプレー賞のさらなる“おかわり”にも意欲を見せながら、完全復活を見据えた。