大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



甲子園優勝投手の現在は? 現役NPB・MLB選手が春の選抜・夏の選手権大会で残した偉業【第3回】

2020/03/09

text By

photo

Getty Images



2014年春:高橋奎二(龍谷大平安/2年時)


現所属:東京ヤクルトスワローズ
ポジション:投手(先発)
◇通算成績
23試合、5勝7敗、119奪三振、防御率5.38
 
 春夏通算最多の70回目の出場となった龍谷大平安だったが、決勝で履正社を破り、夏を含めても58年ぶり(春は初)の栄冠に。2年だった高橋は、二枚看板の一角として4試合に登板し、3勝を挙げた。
 
 2018年に1軍デビューを果たすと、昨季は20試合(95回1/3)を投げる飛躍の年となった。今季は、エース級の働きも期待される。

【次ページ】2015年春
1 2 3 4 5 6