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甲子園優勝投手の現在は? 現役NPB・MLB選手が春の選抜・夏の選手権大会で残した偉業【第3回】

2020/03/09

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2012年春・夏:藤浪晋太郎(大阪桐蔭/3年時)


現所属:阪神タイガース
ポジション:投手(先発)
◇通算成績
128試合、50勝40敗、809奪三振、防御率3.25
 
 史上初の春夏同じ顔合わせの決勝(対光星学院)となったが、ともに大阪桐蔭が勝利。中でも藤浪は、森友哉(1学年下、現埼玉西武ライオンズ)とバッテリーを組み、夏大会では準決勝、決勝を連続完封で勝ち抜いた。
 
 プロ入り後も、ルーキーイヤーから3年連続で2桁勝利を挙げるなど将来を嘱望されたが、以降は数字を落とし続け、昨季は1試合の登板に留まった。今季は再起をかけて、ローテーション入りを目指す。

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