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西武・外崎修汰、一番守りたいのは「セカンド」。球界屈指のユーティリティが語る2020年の目標とは

2020/02/04

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投手陣はドラ1トリオに注目

 埼玉西武ライオンズが2月1日から春季キャンプを南郷中央公園(宮崎県日南市)で行っている。リーグ3連覇、そして悲願の日本一に向けて、今季のキーマンは誰になるのか。スポーツ・チャンネル『DAZN(ダゾーン)』が、注目ポイントを伝えている。
 
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 「2020の主役は誰だ?」をテーマに、各球団を取材する企画「12球団 キャンプキャラバン」。第3回は、西武について特集された。
 
 2020年の主役として、解説者・西崎幸広氏がキーマンに挙げたのは、日本代表「侍ジャパン」でも活躍する外崎修汰内野手。自身も「武器」であると自覚する“ユーティリティ性”は、今季も流動的な起用を助けることになりそうだ。
 
 内外野問わず守りに就く外崎だが、一番どこを守りたいかという問いに対しては、「セカンドですね」と即答。まずは本職である二塁守備を固めてから、他ポジションに磨きをかけていく方針を語った。さらに、今年の目標については、「30盗塁。そこは絶対に出したい数字です」と、5ツールプレイヤーとしての意識の高さを垣間見せた。
 
 
 西武は、昨季もチーム防御率リーグ最下位に沈んだ投手陣の再建が絶対使命。今キャンプでは、今井達也、髙橋光成、松本航のドラ1トリオが、大きく成長する兆しを見せており、先発三本柱の形成に期待がかかる。松坂大輔投手の14年ぶりの古巣復帰など話題に事欠かない前年覇者は、今年も注目のチームとなりそうだ。