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NPB、平成最高の新人王は? “怪物”は高卒1年目で最多勝、青木宣親は衝撃の200安打

2019/04/25

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投手

 
 平成時代は、野茂英雄が投手の道を切り開いたといっても過言ではないだろう。「トルネード投法」と呼ばれる独特なフォームから繰り出す伸びのあるストレートと、得意のフォークボールで三振の山を築いた。新人王、MVP、沢村賞の同時受賞はNPB史上ただ一人だ。
 
 野茂に次ぐ成績を残したのが、上原浩治だ。新人王と沢村賞のW受賞に加え、平成新人唯一の20勝をマーク。WHIPは驚異の0.90を誇った。また、“平成の怪物”松坂大輔は、高卒1年目ながら、150キロを超えるストレートを武器に16勝を挙げ、最多勝のタイトルを手にした。
 
 また、“ガラスの右腕”伊藤智仁は、切れ味抜群の高速スライダーを武器に抜群の成績を残し、シーズン後半戦を故障で戦えなかったにもかかわらず新人王を受賞。平井正史は、15勝5敗27セーブという異色の成績で投手二冠に輝いた。
 
 ほかにも、1年目で34ホールド、防御率1.47をマークした攝津正や、172回2/3を投げて防御率1.98とした野村祐輔、15勝3敗と高い勝率を誇った小松聖など、枚挙にいとまがない。だが、平成最高の“新人王”投手を選ぶのであれば、野茂英雄になるだろう。
 
 
▽主な新人王投手の成績
 
野茂英雄(1990年、パ・高卒社会人1年目)
29試合235回、18勝8敗、21完投、2完封、287奪三振、防御率2.91、WHIP1.17
〇MVP 〇沢村賞 〇ベストナイン 〇投手四冠(最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振)
 
伊藤智仁(1993年、セ・高卒社会人1年目)
14試合109回、7勝2敗、5完投、4完封、126奪三振、防御率0.91、WHIP0.96
〇7月4日までの登板で新人賞
 
平井正史(1995年、パ・高卒2年目)
53試合85回1/3、15勝5敗、27セーブ、82奪三振、防御率2.32、WHIP1.07
〇最優秀救援(現最多セーブ) 〇最高勝率
 
上原浩治(1999年、セ・大卒1年目)
25試合197回2/3、20勝4敗、12完投、1完封、179奪三振、防御率2.09、WHIP0.90
〇沢村賞 〇投手四冠(最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振) 〇ベストナイン 
 
松坂大輔(1999年、パ・高卒1年目)
25試合180回、16勝5敗、6完投、2完封、151奪三振、防御率2.60、WHIP1.17
〇最多勝

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