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巨人、またも生え抜きの功労者が流失 長野が広島へ「選手冥利につきます」

2019/01/07

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 読売ジャイアンツは7日、フリーエージェント(FA)権を行使して入団した丸佳浩外野手の人的補償として、長野久義外野手が広島東洋カープへ移籍することを発表した。人的補償の回答期限19日が迫っていた注目の動向だったが、巨人側にとっては、またも生え抜き功労者の流失となり、新年早々波乱の幕開けとなった。
 
 長野は日本大、Hondaを経て2009年ドラフト1位で巨人に入団。11年には首位打者、12年には最多安打を獲得するなど、巨人のリーグ3連覇と日本一に大きく貢献した。長野は今季9年目で、右翼手のレギュラーとしてチームを支え、入団から9年連続で100安打、2桁二塁打、2桁本塁打を記録している。節目の10年目に新天地へ移籍することとなった。
 
 長野は球団公式サイトを通じて、「3連覇している強い広島カープに選んでいただけたことは選手冥利に尽きます。自分のことを必要としていただけることは光栄なことで、少しでもチームの勝利に貢献できるように精一杯頑張ります。巨人では最高のチームメイトに恵まれ、球団スタッフ、フロントのみなさんの支えのおかげでここまで頑張ることができました。ジャイアンツと対戦することを楽しみにしています」とコメントしている。
 
 巨人は、今オフには西武からFAにより入団した炭谷銀仁朗捕手の人的補償として、内海哲也投手を流出。生え抜きスターが立て続けに移籍となった。ファンのみならず、球団内にも衝撃をもたらした今回の長野流出は、原巨人の来季構想にも大きな影響を与えることとなるだろう。