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巨人、来季の背番号変更を発表 『18』の菅野「偉大な先輩が築きあげてきたもの」、上原は『19』復活

2018/12/21

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 読売ジャイアンツは20日、菅野智之投手、上原浩治投手、田口麗斗投手ら計17選手の背番号変更を発表した。
 
 今季、最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振の投手三冠に加え、沢村栄治賞を獲得するなど充実したシーズンを過ごした菅野は「19」から「18」に変更。新背番号に対して「偉大な先輩が築きあげてきたものがあって、僕が想像できないプレッシャーがあるかもしれないですけど、今まで通りやっていこうと決めています」と球団を通じてコメントしている。
 
 一方、「11」を背負っていた上原は、ルーキーから米大リーグを含め19年間つけていた「19」に変更。今季は10年ぶりに日本球界に復帰し、日本人として初めて、日米通算100勝100ホールド100セーブ(トリプル100)を達成した。新背番号については「(菅野)智之が19の株をすごく上げましたから、それを汚さないようにしないと」とコメントした。
 
 今季まで「90」を背負っていた左のエース・田口は、背番号「28」となる。今季は2勝8敗と不本意なシーズンに終わり、新背番号に対して「左のピッチャーのひとつのエースナンバー。今年の2勝8敗を思い出させるが、最終的に『28番は田口』にできればいいなと思っています」と述べた。
 
 また、今季限りで現役を引退した山口鉄也投手の「47」を吉川光夫投手が、寺内崇幸内野手の「00」を吉川大幾内野手が引き継ぐこととなった。吉川光は「(中継ぎとして)山口さんが理想の投手。背番号に恥じないように頑張りたい」と意気込んだ。また、今季一軍にフルシーズン帯同した吉川大は「嬉しさと責任を感じている」とコメントしている。
 
発表された背番号の変更は以下の通り。※は育成選手
 
<投手>
山口俊「42」→「11」
菅野智之「19」→「18」
上原浩治「11」→「19」
田口麗斗「90」→「28」
畠世周「28」→「31」
桜井俊貴「36」→「35」
C.C.メルセデス「95」→「42」
吉川光夫「21」→「47」
T.ヤングマン「39」→「49」
※與那原大剛「91」→「023」
 
<野手>
宇佐見真吾「27」→「32」
吉川大幾「68」→「00」
田中俊太「63」→「51」
増田大輝「98」→「63」
石川慎吾「49」→「36」
立岡宗一郎「58」→「39」
A.ゲレーロ「5」→「44」