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「日本で重要なのは…」。元中日トニ・ブランコが語る“見る目がガラリと変わった”瞬間【インタビュー】

トニ・ブランコの名は、日本の野球ファンであれば誰もが覚えているだろう。中日ドラゴンズ時代に本塁打王、横浜DeNAベイスターズでは首位打者に輝いた強打者である。ブランコが日本球界で成功を収めた理由とは? そしていまだ現役を続ける意欲を語った。

2018/03/18

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Yasumitsu Takahashi

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現在、36歳。現役への思い

 実は、彼は昨年、地元ハイナという町のビーチ沿いの地域に「MVP sport bar」というスポーツバーをオープンさせ、経営者という新たな肩書も手に入れた。オーナーである彼自身もしばしば店に顔を出しているということだが、それでも彼の情熱の中心にあるのは野球のようだ。
 
 「ビジネスは難しいね(笑)。やっぱり、まだまだ野球がしたいんだ。今はリハビリをしながら復帰への道を探している。地元の子供たちに野球を教えることもあるし、将来的に自分のアカデミーを持ってみたいという思いもある。日本で指導者になるというのも目標のひとつだ。でもやっぱりプレーしたいんだよ」と36歳になった今も現役への強いがあることを語ってくれた。
 
 ブランコが引退していると思っていたファンの方には、彼がまだ現役復帰を目指しているという近況は朗報であろう。しかし、フィジカルコンディション、年齢的な問題も含め、その道のりが簡単ではないことはファンも、そして彼自身も理解している。
 
 それでも、多くの野球ファンを熱狂させてきたブランコの豪快なホームランを再び目にする機会が来ると信じたい。日本のファンのためにも現役復帰をぜひとも実現させてもらいたい。

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