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日本ハム・大谷のポスティング容認が米国でも話題に「メジャー移籍へ大きな一歩を踏み出した」

2017/11/11

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 北海道日本ハムファイターズは10日、大谷翔平投手のポスティングシステムでのメジャー挑戦を正式に容認した。日本ハムは2016年には今季オフのポスティング移籍を容認していたが、今回の会見で正式にメジャー挑戦を認めた。 
 
 今回の会見は日本だけでなく、米国でも話題に。MLB公式サイトは10日(日本時間11日)付で特集を掲載。大谷が正式にメジャー挑戦を容認されたことを報じた。
 
 記事では「この動きは容易に予測できたが、23歳の天才はメジャーリーグに来るにあたって、大きな一歩を踏み出した」と評しており、正式な表明によってメジャー移籍がいよいよ実現へ近づいたと報じた。
 
 また、メジャー球団の多くのスカウトは「大谷は早ければ来年にも右腕投手としてマウンドへ、左打ちの打者としてバッターボックスへ立つことが出来るだろう」と非常に高く評価しており、多くの球団が獲得に乗り出すと見られている。
 
 また、同記事によると、旧制度を1年延長するというポスティングシステムについても、大谷の代理人が所属するCAAスポーツと、同制度の継続に反対の立場をとっている選手会が会談予定。NPBとMLBの間ではほぼ合意に至っているため、あとは選手会が制度を承認すれば、晴れてポスティングシステムを利用したメジャー移籍が可能となる。