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キューバ球界で話題の日本人とは? SBスカウトに地元紙が注目する理由

福岡ソフトバンクホークスの中南米担当スカウト・萩原健太氏がキューバ球界で話題だ。地元紙で、“球界のファミリー”として紹介され、その手腕や求める選手像を特集。ホークスのみならず、日本とキューバの両球界をつなぐ架け橋としての期待は大きいようだ。

2017/06/15

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唯一無二の外国人スカウトが求めるのは、若さとパワー

 ドミニカ共和国を拠点に中南米各地を飛び回る、福岡ソフトバンクホークスの萩原健太中南米担当スカウト。日本球界で唯一無二の活動を展開するその姿を昨年、今年と本サイトで紹介させていただいた。
 
 無名だったロベルト・スアレスを発掘し、アルフレド・デスパイネの獲得にも尽力した。さらには先月、第4回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)にも出場した若手左腕リバン・モイネロと、投手と外野手をこなす二刀流選手オスカー・コラスの両選手の育成契約にも成功。萩原氏の存在が、今やホークスのチーム戦略にとって大きなものであることは間違いない。
 
 そんな萩原氏の存在はキューバ球界でも話題となっている。現地10日付の『フベンテゥ・レベルデ』紙では、萩原氏の特集記事が掲載された。頻繁にキューバへ足を運ぶ萩原氏は、「彼はキューバを我が家のように行き来する唯一の外国人スカウトであり、キューバ球界のファミリーとして知られている」と紹介され、この記事中のインタビューでも興味深い発言を残している。
 
 現在のキューバにおけるスカウト活動で探している人材として「25歳以下の若手で、ファームからスタートさせられる選手」と述べ、ポジションとしては特に「ファースト、サード、外野手」の獲得に関心が向いているということだ。
 
 5月に獲得した2人の育成選手については「コラスは18歳だが、恐ろしいほどのパワーがあり、投げても90マイル以上のボールがある。もっとスピードは上がると確信している。モイネロは3年前からチェックしていた。カリビアンシリーズにも出場していたし、90マイル以上のストレートだけでなく素晴らしいカーブも持っている」と評価している。
 
 今後、気になるキューバ人選手としてノレル・ゴンザレス、ヨスベル・スルエタ、ヨシマル・コウシン、ヨエルスキ・ギベル、フリオ・パブロ・マルティネスといった若手に加え、先のWBCでも主力としてプレーした30歳のユリスベル・グラシアルの名前も挙げている。
 
 一方、その中にビクトル・ビクトル・メサ、ヨエルキス・セスペデスといったWBC参戦組の若手選手の名前がなかったことを指摘されると、「彼らは素晴らしい選手であり、スターになるための素質を持っている。だが、うちのチームはよりパワーのある選手を求めている」と述べている。

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