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ヤクルトのドラ2ルーキー・星、プロ初先発6回2失点の粘投も勝敗つかず

2017/04/30

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 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツが、30日に神宮球場で行われ、ヤクルトのドラフト2位ルーキー・星知弥投手がプロ初先発のマウンドに登った。
 
 初回、先頭の立岡宗一郎外野手にヒットを浴びるなど1死一、二塁のピンチを迎えると、2死となってからケーシー・マギー内野手にも四球を与え満塁。しかしここで石川慎吾外野手を速球でサードゴロに打ち取り、何とか無失点で切り抜けた。
 
 しかし直後に味方打線が1点を先制し、迎えた3回。1死から橋本到外野手にセンター前ヒットを浴びると、その後自身のけん制悪送球で走者を二塁へ進めてしまう。ここで坂本勇人内野手が放った打球をショートの大引啓次がエラー。この間に橋本が生還し同点となった。
 
 4回は1死から中井大介内野手にライトの雄平外野手のグラブをかすめるツーベースヒットを浴び、直後には小林誠司捕手にレフト前へタイムリーヒットを打たれて勝ち越しを許した。
 
 その後、5回、6回と無失点に抑えた星。プロ初先発は6回を99球、被安打5、与四球2、奪三振4、失点2という内容だった。
 
 試合は、6回にウラディミール・バレンティン外野手のタイムリーヒットが飛び出し2-2の同点。星には勝敗が付かないという形となった。