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神ってる! イチローMLB通算3000本安打達成、コリジョンルール……編集部が選んだ2016年10大野球ニュース

2016年を10大ニュースで振り返るシリーズ。 今年、野球界で起きたたくさんの出来事をトピックスとともに紹介する。

2016/12/20

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DeNAが初のCS進出、マエケンの衝撃デビューなど

 2016年は、もう残すところ11日。
 今年のプロ野球は開幕前に暗いニュースが飛び込んできたが、振り返ってみるとたくさんの出来事があった1年だった。チーム同士の戦いは野球の醍醐味を表現してくれたし、個人としても、人類の可能性を見せてくれた選手たちもいた。
 
 そんな2016年を「10大ニュース」と題して、3回にわたって振り返りたいと思う。
 1回目の今日は「プロ野球10大ニュース」である。

 

■大谷翔平の大活躍でハムが大逆転V&日本一!
 
2016年のプロ野球を制した北海道日本ハムファイターズ。序盤は福岡ソフトバンクホークスに最大11.5ゲーム差と離されたものの、6~7月に球団新記録の15連勝を達成するなど猛追。8月末に首位に立つと、最後は激しい首位攻防を制し9月28日の埼玉西武ライオンズ戦で4年ぶりのリーグ優勝を決めた。CSファイナルステージではソフトバンク、日本シリーズでは広島東洋カープを4勝2敗で破り球団3度目の日本一に輝いた。二刀流の大谷翔平は、10勝22本塁打と投打の両方で主力として大活躍。シーズン終了後には投手とDHの2ポジションでベストナインに選出された。

 

■「神ってる!」広島25年ぶりの優勝
 
黒田博樹・新井貴浩という大ベテランを大黒柱に、田中広輔、菊池涼介、丸佳浩が打線を引っ張り、中軸ではプロ4年目の鈴木誠也が覚醒。先発はクリス・ジョンソン、野村祐輔らが好投、リリーフでは中﨑翔太らが鉄壁のブルペンを結成した。シーズンを通してファンの大歓声を受け続けたチームは9月10日に東京ドームで25年ぶりの優勝を決定。緒方監督が2試合連続サヨナラ弾の鈴木を評した「神ってる」は今年の流行語大賞にも選ばれた。

 

■イチロー日米通算3000安打達成!
 
昨年は自己ワーストと不調に終わったイチローだが、2016年は記録ラッシュとなった。6月には日米通算700盗塁と安打数の日米合算でのピート・ローズを越えて世界一に。そして8月7日、敵地でのコロラド・ロッキーズ戦で7回にライト直撃のスリーベースを放って遂にメジャー通算3000安打の金字塔に到達。メジャー史上30人目、アジア人としては初の偉業達成に、日米から大きな拍手が送られた。普段は一喜一憂しない男が見せた涙に感動を覚えたファンも多かった。

■横浜DeNA悲願のCS初進出!

これまで12球団で唯一クライマックスシリーズに出場したことのなかった横浜DeNAベイスターズ。今季も春先に故障者が重なり、4月は借金9と大きく負け越し。しかしその後は打の2冠王の筒香を中心に若手の台頭も重なり、チーム状態は向上。最後は9月19日、本拠地横浜スタジアムで初のCS進出を決めた。クライマックスシリーズファーストステージでは2勝1敗で巨人を破り、ファイナルステージ進出。日本シリーズには進めなかったものの、横浜という地域に根づいたDeNAの5年目は飛躍のシーズンとなった。

 

■前田健太衝撃のメジャーデビュー!
 
今年1月に8年契約でドジャース入団が決まった元広島の前田健太。開幕3戦目の現地4月6日に敵地ペトコパークでのサンディエゴ・パドレス戦で初先発。投げては6回を無四球無失点の好投で初勝利をあげ、打席でも4回の第2打席にスライダーを捉えて、レフトスタンドへメジャー初ホームラン。日本人右腕の投打に渡る大活躍を球団公式サイトは「歴史的な幕開け」と評した。新人王こそ逃したものの、シーズン通算でもリーグ5位タイの16勝をあげ、メジャー1年目から活躍した。

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