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巨人ファンがつける「読売ジャイアンツ 2014ストーブリーグ通信簿」とは?

今年の巨人のオフの補強は例年に比べて〝地味〟だったという印象は否めない。しかし、冷静に見ると補強は適材適所。番外編で、本日時点でのストーブリーグの通信簿をお届けしたい。

2014/12/26

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実績十分のベテラン組を補強するも爆発力は今一つ。4番候補・岡本の将来性に期待

【野手2点】
FA選手
・相川亮二(ヤクルト・38歳)右投右打
・金城龍彦(DeNA・38歳)右投両打
他球団自由契約選手
・吉川大幾(中日・22歳)右投両打
・堂上剛裕(中日・29歳)右投左打
新人選手
・岡本和真(智弁学園・18歳)右投右打

絶対的レギュラー捕手・阿部の1塁コンバートに伴い、ヤクルトからベテランキャッチャー相川を獲得。
金城とは違い人的補償ありのBランク選手なだけに議論を呼んだものの、冷静に考えて獲得できて本当に良かった。
だって、この補強リストに相川の名前がなかったら、もはやストーブリーグ死亡遊戯。
ドラフトでは和製大砲候補として岡本を1位指名。
巨人伝統の「4番サード」として育てられるのか、受けて立つ村田さんの奮起にも期待だ。
えっ?一部で報道されたペーニャ(オリックス)とAJ(楽天)の獲得?
ゴメン、リアリティないっす。
阿部が1塁固定ということは、アンダーソンも来季はレフトでセペダとレギュラー争い。
ここにさらにペーニャやAJをぶっこんでみたところで、外国人枠の関係もあって試合にすら出られへん。
今の巨人に必要なのは「打力のある内野バックアッパー」だろう。
さすがにスーパースターのグリエルや、元メジャーのオールスター選手ロペスにこの役割を求めるのは無理があった。
勝負服のジャケットに5万円ぶっこめても、ベンチに座る部屋着のジャージに5万円はキツイやん。
今後は新助っ人やトレードも含めて、野手の補強に注目である。

こうして見ると、今の巨人は各ポジションにバランスの取れた好選手が揃っている。
12球団でもトップクラスの層の厚さ。
だが、突き抜けた選手がいない。
スーパースターがいないのだ。
だから、ドラフトではリスク覚悟で、守備に不安のある高校生大型野手を1位指名したのだろう。

安定感より、爆発力。
好打者じゃなく、強打者が欲しい。
もうすぐ、原辰徳の「岡本4番1000日計画」が始まろうとしている。

See you baseball channel……

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