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このまま”出番なし”…?ロッテ、今季はいまだ1軍出場ゼロの選手6人

2025/08/18 NEW

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産経新聞社



松川虎生

ロッテ・松川虎生
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/98kg
・生年月日:2003年10月20日
・経歴:市立和歌山高
・ドラフト:2021年ドラフト1位(ロッテ)
 
 ルーキーイヤーには積極的に一軍で起用された松川虎生。しかし、出場機会を年々減らし、高卒4年目の今季は二軍暮らしが続いている。
 
 市立和歌山高時代には、高校通算43本塁打を記録。強肩強打の捕手として評価を高め、2021年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団した。
 

 
 高卒1年目から開幕一軍に抜擢され、プロ野球史上3人目となる高卒新人捕手の開幕スタメンを勝ち取った。
 
 同年は、佐々木朗希(現:ドジャース)の完全試合をアシストするなど多くの出場機会を得て、76試合に出場。だが、打率.173、0本塁打、14打点と打撃面で課題を残した。
 
 さらに、翌年以降は一軍での出場機会が激減。高卒3年目の昨季は故障もあって、わずか2試合の出場にとどまった。
 
 今季は高卒2年目・寺地隆成の台頭があり、現時点で一軍出場なし。二軍でも55試合の出場で打率.228、1本塁打、8打点と目立つ数字は残せていない。なんとか浮上のきっかけを掴みたいところだ。

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