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投げれば三振!中日ドラゴンズ・松山晋也がファーム戦で復帰登板!三者三振の快投

2025/08/07 NEW

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産経新聞社



中日・松山晋也

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 故障で登録を抹消されている中日ドラゴンズの松山晋也が7日、オリックス・バファローズとの二軍戦に登板。1イニングを三者連続空振り三振に抑える投球を披露した。

 
 1-5と中日ビハインドの7回、松山がファームで実戦復帰のマウンドに立った。迎えるオリックス打線は3、4、5番のクリーンアップ。現状の力を試す、最高のシチュエーションとなった。
 

 
 3番・山中稜真に対しては150キロ中盤のストレートで押し、145キロのフォークで空振り三振。4番・来田涼斗は155キロのストレートを決め球に空振りを奪い、三球三振。
 
 打席には5番の野口智哉。松山はフォークを主体に投球を組み立てる。1ボール2ストライクからの6球目。
 
 松山が力を込めたフォークを低めに投じると、野口は為すすべもなく空振りに倒れた。
 
 最後のフォークは何と149キロ。一人目の打者からフォークの球速がどんどん上がり、ストレートと見紛うような高速フォークが二軍戦でうなりをあげた。
 
 このまま調子を上げていけば、すぐさま一軍で守護神を任せたい。そう思わせる圧巻の投球だった。

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