1軍に戻ってくる!? プロ野球、戦線離脱中の主力選手6人。復帰が待たれる大物たち
2025/08/07
産経新聞社
福永裕基(中日ドラゴンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/87kg
・生年月日:1996年9月16日
・経歴:天理高 – 専修大 – 日本新薬
・ドラフト:2022年ドラフト7位
今季は右膝の故障により、開幕から出遅れた福永裕基。5月下旬に一軍昇格も、復帰2試合目で別箇所を負傷して再離脱を強いられた。
日本新薬から2022年ドラフト7位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーは二塁を中心に出場機会を掴み、97試合出場、打率.241、2本塁打、15打点を記録。
プロ2年目の昨季は一塁や三塁に回り、111試合の出場で打率.306(規定未満)、6本塁打、32打点、9盗塁の好成績を残した。
今季は再び二塁へのコンバートが予定され、オープン戦では「3番・二塁」で出場。主軸として期待されていたが、開幕前に右膝内側側副靭帯損傷により、戦線を離れた。
5月下旬に一軍へ合流し、5月27日のヤクルト戦では「4番・三塁」でスタメン復帰。ところが、同戦でヘッドスライディングした際に左手関節を骨折し、またも負傷離脱となった。
それでも順調な回復ぶりを見せ、8月中の実戦復帰が見込まれている。チームはAクラス争いを展開しており、一軍復帰となれば大きなプラス要素となりそうだ。