他球団に“電撃放出”…プロ野球、トレードor人的補償でまさかの移籍となったドラフト1位選手6人
2025/08/07
産経新聞社
濱口遥大(福岡ソフトバンクホークス)
・投打:左投左打
・身長/体重:173cm/80kg
・生年月日:1995年3月16日
・経歴:三養基高 – 神奈川大
・ドラフト:2016年ドラフト1位
電撃トレードにより、今季から福岡ソフトバンクホークスでプレーしている濱口遥大。心機一転、新天地で再スタートを切ったが、黄色じん帯骨化症の手術を受けるなど、苦しんでいる。
神奈川大から2016年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団。ルーキーイヤーから先発ローテーションの一角を担い、22試合(123回2/3)を投じて10勝6敗、防御率3.57を記録した。
その後は成績を落としたが、先発投手として毎年コンスタントに5勝前後をマークした。
しかし、昨季は11試合の登板で2勝4敗、防御率3.25に終わると、同年オフに三森大貴との交換トレードでソフトバンクに活躍の場を移した。
新天地では先発、中継ぎの両輪で活躍が期待されていたが、オープン戦で結果を残せず、開幕二軍スタートに。
4月下旬には黄色じん帯骨化症の診断を受け、手術を実施。移籍初年度から長期離脱を強いられる結果となったものの、懸命なリハビリを乗り越え、一軍の舞台での復活が待たれる。