“不振脱却”なるか…パリーグ、前年から大きく成績を落としている野手6人
2025/08/08 NEW
産経新聞社
栗原陵矢(福岡ソフトバンクホークス)
・投打:右投左打
・身長/体重:179cm/83kg
・生年月日:1996年7月4日
・経歴:春江工
・ドラフト:2014年ドラフト2位
昨季は自身2度目の20本塁打を記録し、攻守で高い貢献を見せた栗原陵矢。だが、今季はコンディションに苦心し、本来の姿とは程遠い成績となっている。
春江工から2014年ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団。プロ入り当初は捕手登録だったが、一塁や外野で徐々に出場機会を増やした。
高卒6年目の2020年にレギュラーへ定着。翌2021年には全143試合に出場し、打率.275、21本塁打、77打点の好成績を収めた。
その後は故障に泣かされるシーズンが続いたが、昨季は140試合出場、打率.273、20本塁打、87打点の活躍。三塁手部門で自身初のベストナインとゴールデングラブ賞のW受賞を果たした。
今季はオープン戦で右脇腹を痛め、開幕から出遅れた栗原。4月中旬に一軍へ合流したが、53試合の出場で打率.214、5本塁打、19打点と状態が上がらず。再び右脇腹痛を発症し、7月3日に登録抹消となった。
まずはコンディションを万全にし、一軍で輝きを放ちたい。