“不振脱却”なるか…パリーグ、前年から大きく成績を落としている野手6人
2025/08/08 NEW
産経新聞社
グレゴリー・ポランコ(千葉ロッテマリーンズ)
・投打:左投左打
・身長/体重:196cm/108kg
・生年月日:1991年9月14日
・経歴:セナペック高 – パイレーツ
3年連続で20本塁打をクリアし、今季も主軸として活躍が期待されていたグレゴリー・ポランコ。しかし、打撃不振や右肩の負傷などもあり、思うような結果を残せていない。
2014年にピッツバーグ・パイレーツでメジャーデビューし、2016年には打率.258、22本塁打、86打点、17盗塁を記録。メジャー通算96本塁打の実績を引っ提げて、2022年から読売ジャイアンツに加入した。
NPB初年度年は打率.240、24本塁打、58打点と長打力を発揮。守備面がネックとなり、巨人では契約延長には至らなかったが、翌2023年から千葉ロッテマリーンズでプレー。
同年は本塁打王(26本)を獲得し、昨季は打率.243、23本塁打、60打点と持ち前のパワーを発揮した。
しかし、今季は開幕から打撃不振に陥り、一軍と二軍を行き来する状況に。さらに、6月29日のソフトバンク戦で右肩を亜脱臼し、7月25日にはアメリカにて右肩手術を行ったと発表。現在は現地でリハビリに励んでいる。
ここまで39試合の出場で打率.201、5本塁打、13打点の成績。巻き返しが期待されたが、無念の離脱を強いられた。