“不振脱却”なるか…パリーグ、前年から大きく成績を落としている野手6人
2025/08/08 NEW
産経新聞社
山川穂高(福岡ソフトバンクホークス)
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/114kg
・生年月日:1991年11月23日
・経歴:中部商 – 富士大
・ドラフト:2013年ドラフト2位
昨季は全試合で4番打者を務め、打撃2冠に輝いた山川穂高。今季は打撃不振により、6月に二軍調整を言い渡されるなど、苦しんでいる。
2013年ドラフト2位で埼玉西武ライオンズに入団すると、プロ3年目の2016年に2桁本塁打(14本)を放ちブレイク。
2018年には打率.281、47本塁打、124打点と傑出した数字を残し、本塁打王と最優秀選手(MVP)を獲得した。
その後も主砲として強力打線を牽引し、2022年には打率.266、41本塁打、90打点の活躍で打撃2冠(本塁打・打点)を戴冠。翌2023年オフに国内FA権を行使し、福岡ソフトバンクホークスに移籍した。
昨季は打率.247、34本塁打、99打点をマークし、自身4度目の本塁打王に輝いた。しかし、今季は開幕から状態が上がらず、5月中旬から4番を外れると、6月にはファーム調整を余儀なくされた。
ここまで88試合出場で16本塁打を放っているが、打率.216と大きく成績を落としている。ホームランのペースと同様に、アベレージも上げていきたいところだ。