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“不振脱却”なるか…セリーグ、前年から大きく成績を落としている野手6人

2025/08/08 NEW

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産経新聞社



梶原昂希(横浜DeNAベイスターズ)

kajiwarakoki
・投打:右投左打
・身長/体重:189cm/90kg
・生年月日:1999年9月19日
・経歴:大分雄城台高 – 神奈川大
・ドラフト:2021年ドラフト6位
 
 昨季はシーズン後半からリードオフマンに定着し、リーグ2位の16盗塁を記録した梶原昂希。しかし、今季は打撃の状態が上がらず、一軍と二軍を行き来するなど、苦しんでいる。
 
 神奈川大から2021年ドラフト6位で横浜DeNAベイスターズに入団。プロ入り後はファームを主戦場とし、プロ2年目の2023年には二軍で73試合出場、打率.338、7本塁打、29打点、15盗塁と高いパフォーマンスを発揮した。
 

 
 翌2024年は自身初の開幕スタメンに抜擢。夏場から1番打者に定着し、自己最多の91試合出場、打率.292(規定未満)、4本塁打、30打点、16盗塁の好成績を残した。
 
 今季は2年連続で開幕スタメンに起用されたが、打撃不振に陥り、5月5日に二軍降格。再昇格を果たすも、ここまで49試合の出場で打率.234、2本塁打、9打点、4盗塁と苦しんでいる。
 
 8月1日に一軍復帰後は復調の兆しを見せているだけに、このチャンスをものにしたい。

 

 
【了】

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