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“不振脱却”なるか…パリーグ、前年から大きく成績を落としている投手6人

2025/08/04 NEW

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産経新聞社



小島和哉(千葉ロッテマリーンズ)

ロッテ・小島和哉
・投打:左投左打
・身長/体重:178cm/85kg
・生年月日:1996年7月7日
・経歴:浦和学院高 – 早稲田大
・ドラフト:2018年ドラフト3位
 
 昨季は4年連続の規定投球回をクリアし、自己最多の12勝を挙げた小島和哉。今季は黒星が先行するなど、苦しいシーズンとなっている。
 
 早稲田大から2018年ドラフト3位で千葉ロッテマリーンズに入団。ルーキーイヤーから一軍の先発マウンドを経験すると、プロ3年目の2021年に規定投球回に到達し、2桁10勝を記録した。
 

 
 翌2022年は援護に恵まれず、大きく負け越したが、その後も安定した投球で先発ローテーションを牽引。2023年には自身2度目の2桁10勝勝を挙げた。
 
 さらに昨季は、25試合(163回1/3)を投じて12勝10敗、防御率3.58をマーク。5完投はリーグトップを誇った。
 
 3年連続で開幕投手を務めた今季だったが、6イニング未満で降板する試合も多く、6月下旬には腰痛で一時離脱。
 
 ここまで15試合の登板で4勝7敗、防御率4.05とまさかの低迷。再びエース格として浮上したいところだ。

 

 
【了】

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